さっぱりわからない

日々生活をしていると、不可思議な人に出逢うことがある。

一方的に私のことを頼りにし、夜の7時という食事時に何度も長電話を
掛けて来て、自分の悩みを延々と語って私のアドバイスを求め、それが
気に入ったのか、こちらからは一切連絡をしないのに、「これからもこう
いう付き合いは大事にしたい」と言い、「風邪を引いた」と私が言えば、
再三「大丈夫?」と心配(?)しながら、「今、電話していい?」と聞いてき
て、持病の喘息を起こしてそれどころではない私が「これから点滴なの」
と返信をすると、翌日、またまた「具合悪い?」とメールが来て、こんな
状態なのに、自分のことを話すのも辛いし、彼女の悩みを聞いている余
裕もない・・・と、遂に私が「あまり自分の体調について話したくないの。
察して下さい」と最後通牒を突き付けたら(笑)、「迷惑だったのね?電話
をしても出ないし、メールをしても返信無し。心配した私が馬鹿みたい。
これってなんなのかしらね。まあ、お互い元気でがんばりましょう。返信
無用」と返事が来た。

・・・私は元気じゃないんだってば!『これってなんなのかしらね?』

その言葉、そっくりそのまま彼女に返しますわ。・・・(笑)

彼女の本音は「自分の話を聞いて貰いたい」、というところにあるのだが、
その本音を、「私はこんなにあなたの心配をしているのよ」というオブラー
トでくるんで接近して来るからタチが悪い。私は「心配してくれてありがと
う」という姿勢で彼女に接するしかなく、そこに付け込んで、また私に依
存して言いたい放題になる。

相手の状況を顧みず、図々しくその生活をかき乱し、自分の悩みばかり
が頭に有り、それを自分で解決するだけの知恵は無い。

「友達」って大事?でも、自分のプラスにならないような「友達」なら要ら
ない、と思う。その基準で「友達」を選べば、それこそ「友達」なんて一人
も居なくなってしまうけど、それはそれで全然かまわない。

なぜか、こういう人に出逢うことは多いのは、私の不徳の致すところなの
だ。恐らく、「この人なら私を理解してくれる」という期待を相手に抱かせ、
その結果、無用の依存を招いてしまう、ということなんだろう。だから、極
力他人と係わらないように努めているのだけれど、社会生活を営んでい
れば、そうもいかないことが多々あって困ってしまう。

もちろん、こういうことから、より一層我が身を振り返り、哲学する機会を
与えて貰っていると思えば、別に何の遺恨も無いけれど・・・。

他人に依存してしまう、こういう人の気持ちは、やはり私にはわからない。

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